トロプリのキャラソンと思い出。振り付け忘備録②

ダンスおしごと記録

OH! TEMPT SUMMER DAY(キュアサマー/夏海まなつ)

この曲聴いた時、ほんとびっくりした。

なんて激しい曲なんだ!なんて消費カロリーの高い曲なんだ!

この曲踊ったら、死んでしまう(まなつ以外は)

そんな、パワフルすぎる曲。

なので、振り付け自体はすぐにできたのだけど、これのダンスを収録する時は、覚悟を決めて、よし、という気合のもと、踊った。

キュアサマー役のファイルーズあいさんは、キュアサマーに決まった時にTwitterを拝見し、文章の雰囲気がすでにまなつだったので、ぴったりすぎる配役だなと最初から思っていた。

リハでは、ダンスはあまり自信がないと緊張されていて、最初はどう声をかければ良いのだろう?と思った。

でも、実は人懐っこい方なのだと後から知って、ほんと愛らしさを感じた。

ダンスは苦手と言いながらも、最初のリハの段階から、曲の中で手を動かすタイミングなどは全てしっかり頭に入っているようだったので、これは予習を真面目に、ものすごく頑張ってやって来てくれたんだなとわかった。

ご本人は表情固く、心がほぐれるまでに時間がかかったようだったが、ダンスが苦手ながらもちゃんと練習してくれてきた事が、言わずともわかるので、なんて健気な方なんだ!と、とても嬉しかった。

チャーミング*∞*ハピネス(キュアコーラル/涼村さんご)

この曲は、キャラソン5曲の中でも、すぐにインスピレーションが沸いた曲。

動き出したら、すぐにできた曲。

癒し系の歌声。

曲全体のテンションの上がり下がりがあまりない点が、心地よかった。

どう変化をつけるかというところは少し困ったが、それでもこの曲の、大袈裟にならない控えめな感じが、きっと良いところなのだろうなと思い、とにかく一定のテンポで踊れるような振り付けにした。

バックダンサーとしては、踊っていて疲れないし、可愛いらしい気分になるし、ありがたい曲だっただろうな。

花守ゆみりさんは、記者発表のyoutubeを見て、

この人・・・すごく良い人そうだ・・・!

と思っていた。公式の場なんだけど、素のよさが溢れ出てしまっていて、それを隠さない感じも親近感が持てた。

お会いしてみると、まさにそんな方で、youtubeでの記者発表の印象とおんなじ。

リハが進むにつれて、しっかり自分の思ったことは言う、という、全てを受け入れるような笑顔の後ろに隠れた意志の強さが見え隠れ。

しっかり言うのだけど、周りのことも考えて、言葉を選びながら伝えている感じで、決して自分勝手な言い方ではありません。

まさに、さんごちゃんだなと感じた。まなつと言い、さんごと言い、今回のトロプリの配役は、神だと思う。

My Story(一之瀬みのり/キュアパパイヤ)

この曲の振り付けが一番思い入れが強い。

一言で言うと、この曲が個人としての自分の心に一番共感する。

放課後、図書室、今日のミス、失敗。

この歌詞だけで、情景が浮かび、振り付けを作っていて泣いてしまった。

みのりに対する、トロプリを作っている方のどなたかの思い入れが強いのではないかって、絵コンテを見た段階で実は感じていた。ほんとかどうかはわからない。でも、今までにあまりなかったキャラだなって思った。

振り付けを作るときも、この曲は動きがどんどん溢れててきて、なんか涙も溢れ出てきて、完全に感情移入してしまった。

それを石川由依さんご本人に伝えたかったのだけど、伝えそびれてしまった。

石川さんも、まるで、みのりちゃんのように、控えめで、実は熱いものを胸に秘めているけれど、それを表にはあまり出さずに(こちらにはわかってしまうんだけど)淡々と努力されているような方だと思った。

なので、今、話しかけていいのかな?など考えてしまって、結局本番中はバタバタしていて、伝えそびれた。

もし次回お会いする機会があったら、必ず伝えようと思う。

BREAK POINT(キュアフラミンゴ/滝沢あすか)

このご時世もあって、リハは声優さん、歌手さんともに個別で始まった。

キュアフラミンゴの瀬戸さんが、初めてお会いする声優さんの個別リハとしては1番目だったので、私自身もかなり緊張して、きっと辿々しかったであろう。

実際には私より年下なのにお姉さんのような頼もしい感じと爽快さと、まさに滝沢あすかそのものの瀬戸麻沙美さんのおかげで、この一発目の大緊張するリハの時間はかなりスムーズに進めることができて、大感謝。

トロプリの声優さんたちは、みなさん振り付けをしっかり予習して来てくださっていて、もう本当に、感心と感謝が止まらない。

そして、声はトロプリの5人の声優さんの中でも、瀬戸麻沙美さんは唯一のカッコ良い系。

5人曲でも、ユニゾンで歌っていても、瀬戸麻沙美さんの声は、これ、とはっきり聞き分けられる。

ブレイクポイントという曲自体も、他4曲とは明らかに違う雰囲気だったので、被らない振り付けという面では、助かった。

踊りやすいテンポ感。余裕が感じられるテンポ感。

あすかの爽快感。スポーティな感じ。

少し年代物っぽい曲の雰囲気もあり、大人な感じ。

本番での、ダンサーと合わせた時のかっこよさは、狙い通りすぎて、最高に気持ちよかった。

アクアプリズム(ローラ/キュアラメール)

アクアプリズムは、アイドルの王道、という感じの曲でもある。

日高 里菜さんは、百戦錬磨の声優さんだと聞いていたので、振り付けもしっかりめに作った。

ご本人にお会いしてみると、フリーな箇所が多いよりも、しっかりめの振り付けの方がやりやすいとのことだったので、安心した。

この曲はバックダンサーの動きにかなり拘っているので、踊る方が大変だったに違いない。

私も、ガイドビデオを撮影するときは、何回かに分けて撮らせてもらった。(ぎっくり腰だったこともあり・・)

バレエのテクニックが入っているので、ちゃんと基礎のあるダンサーでないと、踊れない振り付けになっている。

逆に、ダンサーに誰が入るかを知っていての振り付けだったので、アテ振りと言っていい。

そんなこともあり、この曲の総合的なクオリティは、かなり高いと思う。

一公演目だけしかこの曲をやらないことが、なんとも残念である。また見たいと思う。

日高里菜さんは、もうお会いした時から、最後まで、プロ、という印象。

予習も、復習も、しっかりされていて、本番のMCを見ていても、しっかり繋いでくれている感じ。

発する言葉も含め、全てが完成された存在なのだと思った。

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