赤ちゃん1ヶ月〜3ヶ月

赤ちゃんとの生活

あっという間の4ヶ月。

もうすぐ、息子が産まれて4ヶ月になります。

妊娠中の10ヶ月間、本当に自分の時間があったなーと思う今日この頃。

子どもを産んだ方みなさんから、妊娠中に言われたのは,

「赤ちゃん産まれたら自分の時間なんてないんだから,今のうちにゆっくりしておきなねー」

これ、ほんとに本当でした。

ウソだと思っていた訳ではありませんが、赤ちゃんとの生活は、仕事も休んでいるし、ゆっくりできるのかなーなんて思っていました。でも、ちがいましたね。

自分が好きな語学の勉強する時間はもちろんないし、それよりもまず、睡眠時間が少ないのですよね。

1ヶ月目

1ヶ月目は、出産で体もボロボロ。ダンサーやっている私ですから、体の中がズレていることを敏感に感じました。

歩くと、動くと、体の中が、ミシミシ・・・

体のあちこちが痛かった。

母乳で育てていたため、もちろん頻回授乳で夜は2〜3時間ごとに起きる。

まあそれでも、ウチの息子のリオはかなりしっかりしたリズムで寝ていた方かもしれません。

6時に寝て,9時に起きて,0時に起きて,とだいたい3時間ごとだったかな。

朝方は1時間起きに、アーアーと言っている声に起こされた事もよくありました。

この狭い東京の住宅地で暮らしていますから,ご近所さんに(赤ちゃんの泣き声が)ご迷惑にならないよう、気を使いました。

本を読むと、「赤ちゃんが泣き出しても5分くらいは様子をみましょう」を書いてあったりしますが,壁の薄い私たちのアパートでは、少しアーアー言い出したら,口を塞ぐように授乳してしまいます。

やっぱり、1ヶ月検診までの緊張感は今思い出しても辛かったな。

初めての赤ちゃんなので、大丈夫か、これで合っているのか?

不安にかられて、毎日、スマホで検索していました。

今の時代はスマホで何でも検索できるので、大変便利です。

体験談がとっても役にたちました。全国のお母さんに感謝です。

けれど、検索したせいで逆に不安になってしまったこともありました。

それに、ホルモンのせいで、産後ブルーになっていたと思います。何気ないことで涙が出る。

赤ちゃんが産まれて,少しハイになっているせいで、少しのことで感動して泣いたり、

反対に誰かの一言で泣き出したい気分になってしまったり・・・

2ヶ月目

2ヶ月目は、気持ちが少しラクになりました。

一ヶ月検診を終えて,何となく乗り越えて、自信がついて来た。

赤ちゃんの泣き声にも慣れて、泣き出してから少しほうっておくことができるように。

これができなかった1ヶ月目は、なんで泣いているんだろう?と不安になっていましたから。

赤ちゃんの要求する事も、何となく生活のリズムが見えてきて、解りだしました。

友だちが家に遊びにきたり、自分が近所に出かけたりと、少しずつ外の世界ともつながれるように。

こんなに小さい赤ちゃんを連れて,出かけるの?

なんて、最近のママたちはよく言われてしまうみたいです。

自分の同級生の友だちも、同じ事を言っていました。

私も、そんな顔でみられたことがよくありました。

私は出かけるのが好きですし、可愛い赤ちゃんを見せたい気持ちがありましたから、

ベビーカーやスリングで、近くの知り合いや、夫が個人で語学を教えているフランス語教室に顔を出しに行きました。

それでも、人ごみは避ける、電車はまだ乗らない、など、これまだやっちゃダメだよね?と思う事は

人に聞いたり、スマホで検索したり。

本当にわからないことだらけです。

まあ、散歩などしても赤ちゃんは寝てしまいますから,外の世界を赤ちゃんにみせてあげようなんて、まだ早かったかもしれません。

でも、外気を吸わせるのは赤ちゃんの肺を強くするそうですから、いいみたいです。

ウチの息子は幸い、とても丈夫そうな子でした。

1ヶ月半ごろから、スリングでのお出かけに限界を感じ,ベビーカーを友だちに借りました。

スリングって、「イマドキ」に見えるらしく、

「オシャレですね」

なんてよく言われましたが,片方の肩に赤ちゃんの全体重がかかるので、スリングでお出かけした夜は背中が悲鳴をあげていました。

1ヶ月ちょっとを過ぎると、赤ちゃんも少しずつ、寝ているばかりではなくなってきました。

目をあけて、周りをみていたり、ママである自分をみていたり。

まだ笑いはしませんが、少しずつ目が大きくなってきます。

赤ちゃんの顔は日に日に変わるので,毎日写真に撮っても飽きません。

今4ヶ月ですが、1ヶ月目の顔とは全然違います。

まるで、別の子のようです。

これから赤ちゃんを産むという方は、記録しておいた方がいいと思います。

声も出すようになり、赤ちゃんとの時間がますます面白くなってきます。

2ヶ月〜3ヶ月くらいには、目を見開いて、きょろきょろしたり、呼吸を速くして興奮するような感じになったりと、周りの環境から刺激を受けているんだなとわかるようになります。

リオもよく、早朝に興奮しているような感じで,ハアハア言いながら足をバタバタさせていました。

その姿がとーっても可愛いのです。

3ヶ月目

2ヶ月目の赤ちゃんと、3ヶ月目の赤ちゃんは本当に変わります。

息子の場合、10月8日に産まれましたが、1ヶ月目である11月8日と、2ヶ月目である12月8日すぎてからは、表情の豊かさがまったく違いました。

まず、笑うようになってくるので,育児が楽しくなります。

それまでは一方的だったのが、反応が返ってくるようになるのです。

寝ているか、起きていても泣くか、どちらかの期間(1ヶ月、2ヶ月)は、やっぱりお母さんは大変です。

私も、いつ泣き出すかといつもヒヤヒヤして過ごしていました。

思えば3ヶ月目は、変化がとても大きかったように感じます。

12月24日、クリスマス頃に、静岡の実家にリオを連れてゆきました。

そこから3週間ほど滞在するのですが,まず静岡の実家は、リオにとっては初めて行く場所なので,

「どこにいるんだろう〜」

とキョロキョロ。

新幹線に乗ったり、車に乗ったり、ハジメテづくしだったせいか、睡眠時間が一気に長くなりました。

それまで4時間半〜5時間が最長だったのが、一気に7時間、8時間寝たかな。

そして、実家には母,父、弟が住んでいます。

家に知らない人が一気に3人も増えた!リオにとっては、かなりの刺激だったでしょうね。

声をたくさん発するようになるので、何だかおしゃべりしている気分です。

何を言いたいのかな。

想像しながら、赤ちゃんの発した声をマネして返します。

逆に、こちらが発した音をマネしようとじーっと見つめる時もあります。

「赤ちゃん」「赤子」というイメージから,より「子ども」らしくなってきます。

リオの場合は、特に顔が少しガイジンなので、顔だけ出来上がった、という印象です。

目もくっきり二重になり、赤ちゃんモデルに応募しようかしら、なんて思ったりしました。

静岡の生活で思ったのは、やはり周りに人がいると、赤ちゃんは成長するんだな、ということです。

東京で私と2人だけだったら、聞く言葉の数も少ないですからね。

まとめ

よく、3ヶ月目までは大きな風邪をひかない方がいい、と言われます。

この3ヶ月を乗り越えると、母の方が、だんだん自信がついてくるのですね。

赤ちゃんも、あつかいやすくなります。

首がすわり始め、体がしっかりしてくるので、抱っこがしやすいということもあります。

外出も増え、ママ友もできてくるので、お互いの赤ちゃんについて話したりすることも楽しいものです。

私の住む区では、お母さん同士が仲良くなれるようにという配慮からか、区の施設で助産師さんのお話を聞くために集まる会があったので、おかげで一気に7名ほどの、同じような月齢のママさんたちと知り合う事ができました。

子どもを育てにくいと言われている日本ですが、区ではこのような様々な取り組みがあるので、とても助かります。

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