初めて、アブダビ航空を利用した。
機内アナウンスの、アラビア語のミステリアスな感じにうっとり。
機内のエンターテイメントは、日本語の映画などはほぼない。
(と思います。自分が注目していないだけで、探せばあったのかな?)
そして、ローカルタイムとか、目的地の時間とか、進路だとかを確認すると、こちらの航空会社ならではのものが。
メッカの位置を示す表示、その名も
「メッカポインター」
祈りの時間まであと何分、のような表示もあった。
さすが、イスラム教の国だ。
アラブ系の航空会社は初めてだったが、食事はヨーグルトなど日本のよりこってりしていて美味しいし、サービスも問題なかった。
ところで、ゼロ歳の赤ちゃん連れだと赤ちゃんの分の航空券代は少しかかるのだが、席はない。
赤ちゃん用の小さいベットを事前に電話で予約して行った。
バシネットというが、これがあると少しは助かる。
少しは、と言ったのは、赤ちゃんがずっとこの小さなベッドで寝てくれるわけではないから。
さすがに6ヶ月の赤ちゃんは、すごーく眠い時はちゃんと寝てくれるのだが、やはりいつもと違う環境では安心できないようで、眠りにつくために、いつもよりも頻繁におっぱいを欲しがる。
とにかく体力勝負なので、赤ちゃんが寝ているときは、お母さんやお父さんは、眠くなくても目を閉じて、体を休めることをオススメする。
赤ちゃんが楽しめる物などない上に、周りの人への気づかいもしなければならない。
日本からアブダビ、アブダビで乗り換えてスイスのジュネーヴへ。
片道、約20時間!!
赤ちゃん連れならもっと短いフライトを、とも思ったが、まだまだ体力のある今のうちに、安めの航空券を使ってがんばってみたかった。
お金に余裕のある方はぜひ短時間ですむフライトを選んで下さい。
乗り換えのアブダビ空港は、一言で言うと、ゴージャス。
装飾が、ゴールドっぽい色合いが多いので、そう感じたのかもしれない。
乗り継ぎもスムーズです。
セキュリティでは、そんなに混んではいなかったけど、
スーツを着たおじさんが、すいてるレーンに案内してくれる。
(乗り継ぎ便の時間が、迫っていたからかもしれないし、赤ちゃん連れだったからかもしれない。その療法かもしれない。)
すれ違う、全身を黒で覆った女性の団体。
やっぱり、イスラム教の国といえば、これだ!と思ってしまう。
男性は、白いさわやかな?涼しそうな?服。
売店の食べ物は、空港価格。
やたらと高い。
羽田、成田より、高い!
サンドイッチと炭酸水で、なんと1400円!
サンドイッチはボリュームがあって、確かに美味しかったがね。
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