フランス式の子育て<保育園に対する考え方>

フランス人は、子どもを保育園に預けるのが普通だと聞く。

日本では、保育園に預けるか、1歳や、または3歳まで母親のもとで育てるか,迷う人も多いけれど、

フランスでは預けるのが当たり前らしい。(本によると)

よく言われる事だが,フランス人は夫婦生活を大事にすると言う。

子どもが産まれた後もだ。

日本でありがちなのは、母親と子どもが川の字になってねんねする、だから、夫婦生活は自然となくなり、子どもを中心とする家族になる、ということだが、

フランスでは、子どもが産まれた後も夫婦の寝室、子どもの寝室、と分けるらしい。

もっとも、土地が広いのでそのようにできる。

それと直接関係はないが、20:30まで預けられる保育園があるんだって、と夫に言った時、

じゃあ、レストランに行けるね、と言われた事にビックリした。

日本人は、そんなに遅くまで保育園に預けてまで夫婦でお出かけなんて

子どもがかわいそう、と思うのが普通だろう。

夫は決して,子どもが嫌いな訳ではない。

でも、20:30まで預けることが実際にあるとすれば、母親がどうしても仕事で遅くなってしまった時、つまりやむをえない時だろう。

いわば,それがあるかはわからないけど、保険として、20:30まで預かってくれる保育園を選んでおく、という程度だ。

あえて遅くまで預かってくれることを利用しようなんて思わない。

レストランに行けるね、というロマンチックでフランス人らしい答えに、私が笑うと、なんで笑うの?と本当に不思議そうだった。

フランスの子育てをまた一つ発見した出来事だった。

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