言葉の発達を事細かに記録していこうと思って書き始めたこのブログだが、赤ちゃんの日々の進化はとても速いので、追いついていない。
現在の子どもの言語の発達具合を少し書いておこうと思う。
息子はもうすぐ1歳になる。
例えば
Il pleut.
イル プル
フランス語で、雨が降っている、という意味なのだが、こう私が言うと、子どもは窓の外を見る、という感じだ。
つまり、母親の言っていることをある程度理解していて、その後の行動をとっていると言うことである。
他には、
on allume la lumière.
オン アリュメ ラ ルミエる
フランス語で、「電気をつけよう」
そう言うと、電気を見て、パッと明るくなるのを待つ。
on allume
の動詞の部分ではなく、どうやら、
lumière.
の単語を記憶しているのではないか?と思っている。
残念ながら、
「ルミエる」
が言いやすい言葉ではないので、実際に繰り返して言うことはできない。
こういった反応に加えて、新しい言葉を言うと、母親の口元をじっと見つめるときがある。
例えば、今朝は
「ハミガキ」
「ハブラシ」
と言うと、珍しいものを見るような感じで、母親の顔を見るのである。
昨日あたりからだが、時計の絵に食いつく。
生後2〜3ヶ月くらいの時に、マジックで、人の顔くらいの大きさで、画用紙に時計の絵を描いた。
それが今だにおもちゃ箱に入っていて、最近その絵を掴んで、こちらに持ってくることがある。
公園などに行くと、時計があるので、見覚えがあるのかもしれない。もちろん家の中にも、時計はある。
これ知ってるよ、見たことあるよ、と言うアピールなのかもしれず、とても可愛い。
ママ、パパについてだが、
まだ、ママとしっかり呼ばれた、と感じたことはない。
自分の方に寄ってくる時に、「まんまんまんまん」と言いながらくることがあるので、マ行はこの人のことだ、くらいには認識しているかもしれない。
マママママ、よりも先に、バババババば、が出たのだが、最近はバババババは言わない。
父親は、パパ、と言って欲しいようで、一生懸命、「パパ」「パパ」と教えているが、効果のほどは。
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